雑司ヶ谷高校 執筆部
※ 歴史研究部 反省会
※この話は、本編とは直接関係のない、歴史研究部メンバーの部室の駄弁りです。 武田純也「終わりましたね」 上杉紗夜「終わったねぇ」 武田「ひどい話でした」 上杉「そう? 女子とたくさん絡めて嬉しかったんじゃない?」 武田「絡み方が酷いです。こう、もっと、イチャイチャする感じが良いです」 上杉「私とイチャイチャしたじゃん」 武田「あれは、からかっているだけでしょ?!」 伊達恵梨香「あら、私とイチャイチャしたじゃない?」 武田「伊達先輩は、1回映画見に行っただけじゃないですか」 伊達「1回目のデートだからあんなもんよ」 毛利歩美「デート?!」 武田「あれはデートって位置付けなんですか? それに、『1回目』って、2回目がありそうな口振りですが?」 毛利「お城めぐりの件ですが! これまでは私は参加しなかったのですが、どうだったのですか?」 上杉「強引に話題変えたねぇ」 伊達「これまでに、甲府城、武田氏館、松本城、名古屋城、掛川城、八王子城、江戸城の7つを回ったわ」 武田「この『雑司ヶ谷高校 歴史研究部!』は6月上旬から7月中旬までの設定の話なので、1カ月ちょっとで7つを回ったことになりますね」 毛利「結構いいペースですね」 伊達「行ける時にまとめて行った方が効率的なのよ。あと、先日も言ったけど、夏休み中は、岡崎城、犬山城、彦根城、二条城、大阪城の5つ。関東は、川越城、鉢形城、足利氏館、金山城、箕輪城の10を回る予定」 上杉「温泉合宿のついでに、他にお城寄れそうだね」 伊達「小田原城とか通り道だから、いいかもしれないわね」 毛利「じゃあ、夏休み中に11か所、回ることになりそうですか?」 伊達「そうね」 武田「大変そうです」 伊達「楽勝よ」 武田「みんな体力ありますね」 上杉「キミが無さすぎるんだよ」 毛利「夏休み、楽しみです」 上杉「キミには、夏だから水着とか、温泉合宿は混浴とか、期待できるかもよ」 武田「ぬか喜びになるかもしれないので、あまり期待しないでおきます。どちらかと言うと夏休みも波乱の予感がします」 伊達「それは夏休みのお楽しみね」 武田「なんですか、その不敵な笑みは…。やっぱり嫌な予感しかしません」 伊達「まあまあ」 上杉「そんなわけで」 伊達、上杉、毛利「「「次編もよろしくお願いします!」」」 武田「やれやれ」  ≪雑司ヶ谷高校 歴史研究部 波乱の夏休み編 に続く≫
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