雑司ヶ谷高校 執筆部
駿府城(日本100名城 No.41)と富士山清水みなとクルーズ
 歴史研一行は、次の目的地の駿府城へ向かう。  三島スカイウォークからバスに乗り三島駅まで戻る。そして、三島駅から静岡駅までJR在来線で1時間とちょっと移動する。  静岡駅からは徒歩20分程度で駿府城跡に着く。  そこは、今では駿府城公園として大部分が公開されている。  昔は、天守があったということだが、当時の物は残っておらず、近年に巽櫓たつみやぐら、東御門、坤櫓ひつじさるやぐらが復元されたという。  僕らは、駿府城公園全施設(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)共通券の料金360円を払ってチケットを買う。  まずは、巽櫓の中に入る。そこでは鎧などの展示があった。  次に公園内をぶらぶら散策する。  この城は、徳川家康が築城したということで、公園の真ん中あたりに徳川家康の像が立っている。  650年ほど前、駿府城周辺に今川氏の館があったそうだ。そして、徳川家康が1585年から居城として駿府城の築城を開始。1608年に本丸御殿、1610年に天守が完成したそうだ。  公園の一部は発掘調査をしているということで、その付近は柵で囲われてた。  そして、紅葉山庭園も見学する。庭園内には茶室なんかもあったりする。  僕らは、駿府城跡を堪能した後、折角、“富士山満喫きっぷ”を持っているので、“富士山清水みなとクルーズ”に行ってみようということになった。こちらも追加料金無しで乗ることができる。  静岡駅から清水駅まで電車で約10分の移動。  駅からクルーズ船乗り場までバスで3分。  乗り場は、エスパルスドリームプラザという観覧車なんかもあるショッピングモールのそば。  僕らは窓口で“富士山満喫きっぷ”を見せ、チケットを引き替えると、乗り場にやってベイプロムナード号に乗る。  船内の席に着きしばらくして船は出航。大体45分間、清水港を回遊する。  僕は船内で売られていた、富士山コーラというご当地ジュースを飲んだり、景色を楽しむ。三保の松原や富士山が良く見えた。  そんな感じで、船旅を満喫した歴史研一行は帰路に就いた。  船を降り、バスで再び清水駅まで。  その後、清水~熱海~小田原~代々木上原~明治神宮前~雑司が谷と乗り継いで移動。  他の皆は池袋まで移動なので、僕とは雑司が谷駅で別れる。  清水駅を発ったのは夕方だったが、自宅についたのは夜8時を回っていた。疲れたので、早めに就寝することにする。 ======================== 駿府城の情報 https://sumpu-castlepark.com/ 富士山清水みなとクルーズの情報 https://www.shimizu-cruise.co.jp/baycruise/
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