とうとう…
とうとう見つけた……
先に行った狩人達はもう、二人殺られててな。
わずかに抵抗してる狩人の合間を抜け…
お父さんは…
炎王だけを見据えてた。
残りの二人も参戦しようとしたが、お父さんはそれを許さんかった。
狩人達はその尋常ではない姿に圧され……
いや…びびってしまったんかもなあ…
炎王を追うくらいやから、この四人もただの狩人ではないはずや。
正直…
この人の闘いを見たいと思った……
強いもん程、さらにその上を行くもんの事は…
良くわかるもんなんや。