一人がギルドを去った時……
色々と陰口を叩く奴がいたんだがな。
アイツは狂ってる。
由緒正しいギルドにはいらない。
何でも殺したいだけだろう。居なくなって良かったな!ハハハ!
始めは残った一人もよ……
親友の悪口言われて怒ってた。
だが……
もう奴は俺の前から消えたんだと……
俺とは……
縁を切りやがったんだと……
そう思い込もうとしてたなあ。
いや……
孤独な時がそうさせたのかも知れん。
口では、友が大事とか言うがな。
それでも肝心な時に逃げちまうような…
馬鹿の一つ覚えも少なくねえ。
仕事……金……自分。
そんな前では…
友達なんて…
酒のつまみにもならねえ。
結局、奴らもそんなもんかと…
俺も思ってた……