いつも一生懸命作ってくれる、お母さんのお弁当をさ…
馬鹿にし…
地面に捨て…
踏み付ける…
誰しもね、触れちゃいけない領域ってあるものよ。
ブチィィィ…
それからあの子は帰ってないわ。
もちろん、お母さんにも会ってない。
どこで何をしてたのかもわからないの…
その後、私が出会ったのは…
その顔から、もう可愛らしさは消えてしまって…
突き刺さるような視線のね。
一人の狩人だったわ…
そうよ。
血に飢えた…ってよく言うでしょ?
まさにそのままの…