あのヤマツカミが?
ああ…
このボロい搭によく来るらしい…
お前は隠れとけよ?
嫌だよ!
一緒にやるもん!
何時間待ったでしょうか…
ケンケンパを妹としてたので、かなりの時間は過ぎてましたね…
自分と妹はヤマツカミなんか噂だけしか聞いてないので、はっきり言ってナメてました。
あいつは一人、緊張をしていたと言うか…
その時はそう思いましたよ。
本当は、色々な策を練っていたのでしょうね。
お前らうるさいぞって、イライラしてました。
でかいと聞いていたので、まさか上から来るとは…
想像もつきませんでしたよ…
いきなりだったんです…
ドオオオオォォン!
上から下への体当たりなんて。
落ちて来るならまだしもね…
勉強も何もしなかった自分らは…
情報一つないヤマツカミに苦戦しました…
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