その家でね。
思わぬ収穫がありましたよ。
その当時の鉄騎の、全てが解る手記がね。
さあ、いつものように読んだら感想を。
お茶でも飲みながらねえ……
我が隊。
傭兵団鉄騎は、わしの誇りであった。
我が子々孫々にまで伝えたい。
隊長は…
人間が竜と仲良くなれればこの悲劇も終わると…
わしや隊の若い者に説いておられた。
わしもそう思う。
もし竜が、人間を友と思える日が来たら…
こんな隊など解散し、皆愛する人の元へ帰れるだろうと。
誰しもそれが、一番なのだと。
今も生かされている、わしらに出来る事を遺したい。
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