頂上の入り口で、わしらは親衛隊の三人に止められた。
ど…どうしたんですか…
場所はもうすぐの……
隊長命令だ。
隊長がいいと言うまで、入る事はならん。
親衛隊は壁を作り、その奥で…
隊長と神龍の一騎打ちが始まった。
なぜ……なぜ助けに行かないのですか!!
隊長命令だ。
あなた達……親衛隊を殺してでも…
俺達は助けに行きますよ?
それもまた親衛隊の因果というもの。
手出しはせぬ。
殺して行け。
な…なぜ……
なぜそこまで……
当たり前の事を、いつものように任務をこなす…
親衛隊はいつもの厳しい顔だった。
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