才蔵ちゃんねる
六話
2人は、紅龍の事を知らなかったわ。 それだけじゃない。 世間の事全て。 そりゃそうね。 あんな山の中から、いきなり出て来たんだから… でも狩人達の中では、すぐ知られた名になった。 だってあの2人… 下層から始めてさ。 約一ヶ月で上位に上がったから… ギルドの上層部も、2人に目を付けたわ。 邪龍討伐に協力してほしい… ギルドの依頼もさ、2人は何も考えてないのか… いえ… あんまり理解出来ていないようね。 ああ、いいぜ? お前が返事するな! 俺より弱いくせに… ああ? 俺の方が年上だろうが! ガキが… 七日先に生まれただけだろ! またいつものケンカをしながら、話は終わったの。 ギルドの連中も困った顔で去って行ったけどね… .
ギフト
0