ドオゥォアアァァアン・・
大地を破壊するかのように、龍は降り立つ。
その死の状況を皆が悟った時、誰かが言った。
さあ……
行こうぜ!!
その一言を合図にして、狩人達は跳び掛かる。
次々に引き裂かれ…
体を燃やされ…
食いちぎられ…
邪龍の周りには肉片が積もり出し…
溶岩の川の横に、血の川が出来た。
あの二人も…
何の恐怖も絶望もなく跳び掛かってた。
ううおらああああぁあ!
ザン…ギギキキキキン…
ズォオン… キキン…
誰だか分からない血と…
龍の血とそして、自分の血。
二人は真っ赤になっても攻撃を止めなかったわ。
生きてんのか?…ハア…
…ハア…
お前よりは…ハア…ハア…
生きてるぜ?…ハア…
ちぃ〜っと、疲れるけどなあ?
でけえしよ?
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