妖怪あんかけ
前回のあらすじ
女型の巨人を引き継ぎマーレの戦士となったアニは、大きな作戦を控えまとまった4日の休みを得て、父のもとに帰郷した。  その1日目、なまっていた体を叩き直す名目の父との体術訓練の中で 父から強姦された。体術模擬戦で負ければ動けないまま挿入され、父から子種を注がれたのである。  だがそれはアニのこの一年の帰郷時の訓練の日常だった。今日アニが帰郷したのは、大きな作戦を控え、これが父に会う最後になる可能性さえあったからだ。であったとしても、性暴力を実父から受けるとわかって舞い戻るのは異様だった。 それは虐待を受けた子供が毒親のもとに何故か戻ってしまう、そんな狂った精神をアニは内包していると彼らの日常を見る者がいたとしたら判断したろう。  だが愛撫されながらの体術訓練や、腹痛にさらされながら束縛から逃れる訓練、等どんな逆境にさらされても平常と同じに戦える、強い精神を培う鍛錬を父と積み重ねてきた。それは戦闘しながらも多方面に警戒を緩めない実践的な精神をアニに身につかせ、それがマーレの戦士に選ばれた要因の一つであったから、虐待でありながら実戦的であった。  だがここ一年の訓練では精液を注がれるばかりになったことがアニは解せなかった。訓練よりも子宮にスペルマを満たすことに父が取り憑かれていたと思えたからだ。名誉マーレ人を夢見て娘のアニを巨人にする為だけに娘を死地である軍に送り込んだ父。だがそんな父が、アニが休日になって家に帰れば必ず避妊もせずに娘の膣に精液を注ぎ込むのだ。それはアニがマーレの戦士候補生になった途端のことである。  はじめはそのリアルな恐怖を訓練に盛り込むためと思っていたが、目的が訓練よりもアニの中に射精することにシフトしたと思えるほどに執拗だった。拒めば訓練という体さえかなぐり捨てて父は寝入った娘を犯した。  それならまだ父に勝てば性交を拒める訓練型のほうがマシだった。 だが父の目的がそれとわかって戦闘の対策をしていても父はやはり体術戦闘に強く、また性交されることを防戦することは、弱点と認めたようなもので、事実一度負けて父に挿入され父の子種を娘のアニの膣から卵子へと注がれれば、体の力が思うように入らず腰砕けで戦えるはずもなかった。  膣に射精されるたびに、弱さと理不尽な強姦でも沸き起こる快感に耐えれぬ自分に苛立ちを感じ、次こそ勝って父の睾丸を潰してやると勢い込むもののアニは連敗を重ね、負けては体術で拘束されながらの強姦で父の子種を娘の子宮にへと注ぎ込まれ続け、アニは実に17時間もの間休みなく父に様々な絞め技を受けつつ男根を挿入されてイキ続け、逃れようもない絶頂の連鎖の中で憔悴しきってついに完全に気を失った。
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