ぬこふわ展覧会
理事長様の憂鬱2
ところ変わってよろず屋… 琥珀『そうですか。でも、彼女に説得は難しいと思うんですけど…』 レスカ『そうか?咲夜とナタリアを黙らせられるなら大丈夫だと思ったんだが…』 ロザリア『黙らせんのと説得は微妙に違うからなあ。それに相手はあの将也やん。あっちの方が口達者な訳やし』 レスカ『うむ…無理か…』 琥珀『でも、約束はしてしまったんでしょう?とりあえずやって貰いましょう。駄目だったら別の作戦を考えれば良いことですし』 ロザリア『そやな。駄目もとと割り切ってやらせてみるか…』 レスカ『そうだな』 琥珀『じゃあ、私、早速頼んでみます!』 レスカ『ああ、よろしく頼む』 次の日…… アメリア『承知しました。将也さんという方と話せばいいのですね』 ロザリア『話すっちゅうか、説得な。意味わかる?』 アメリア『データ照合中……………説得よく話して納得させること…了解』 レスカ『……無理はするなよ。あと、あまり刺激するな』 アメリア『はい』 ロザリア『ちなみに成功確率は?』 アメリア『……計算中…………………………………………………12%』 ロザリア『んなあ?!』 レスカ『…不吉な数字だな…』 アメリア『成せば為る、成さねば為らぬ何事も。では行ってきます』 ロザリア『気合いは十分やねんけど……』 レスカ『安心感は不十分だな』 …コンコン… 将也『どうぞ』 アメリア『失礼します。将也さんとは貴方の事ですね』 将也『君は…確かよろず屋の……アメリア君だったかな。何か用か?』 アメリア『貴方のする事で、蕾さんが迷惑しています。自己満足な行動は謹んだ方が良いかと』 将也『何を言うかと思えば。統べては蕾さまを思っての事。止める気はない』 アメリア『貴方の行動の尻拭いを、蕾さんが被るとしてでもですか?』 将也『俺は常に、蕾さまのためを思い行動している。迷惑をかけているつもりはないが?』 アメリア『……無自覚ですか…』 将也『何が言いたい』 アメリア『その自信に根拠のない確率……98%。もはや手遅れのレベルですね。話になりません』 将也『…君は俺を怒らせに来たのか?』 アメリア『事実を言ったまでです。……では失礼します』 ロザリア『…どうやった?』 アメリア『何を言っても無駄です。私の回路の方がバグを起こしそうです』 レスカ『感情に訴えても駄目だろうな…』 アメリア『仮に私が成功したとしても、根本的な解決にはならないです。蕾さんには申し訳ないですが、私は彼と関わり合いたくありません』 ロザリア『……匙なげよった』 レスカ『さすがに相手が悪すぎたな………根本的解決………か』 ロザリア『こうなったら将也の事、とことん調べよか。一応、年頃の男なんやから何かしらあるやろ』 レスカ『そうだな』 アメリア『私も手伝います』 ロザリア『お!助かるで!!でもええのん?関わりたくないんやろ?』 アメリア『確かにそうです。ですが、受けた依頼は最後までやり遂げる。マスターとの約束です』 レスカ『なるほどな…。なら早速だが、将也の行動をマークしてくれ』 アメリア『了解』 レスカ『私達は生徒に聞き込みをしてみよう』 ロザリア『…あーあ、めんどい事になったなあ…。しゃあないな、やるか…』