人類の祖先はサルである。
それが人間の歴史での定説。
では、サルから人間になった瞬間は?
サルが敵意を持ち、同種族のサルを殺した時。
それが定説となっている。
人間も地球で一番強い存在であるが、地球上の動物の一種族でもある。
地球の絶対的ルールは、弱肉強食。
弱い命は淘汰され、強い命だけが生き残る。
人間のルールが地球のルールを越えようとしてるからおかしいのだ。
ノーマン達は人間のルールではなく地球のルールで生きている。
人種差別による争い。
国家間や派閥による争い。
お金や貧困による争い。
異性間による争い。
麻薬による争い。
ノーマンの世界ではこの争奪が全くない。
争いはほとんどなく、戦いのみがある。
文字通り、生きる為に生きてるのである。