ノーマン物語
2019年1月11日
人権を剥奪された人間達のサバイバルが今、始まる
[時代背景]
・2012年。宇宙から[危険][注意][逃避]などの意味を持つ電波…[X-パルス]が発信される。
・2015年。第一回国際会議開催。
・2030年。15年に渡る地球国際会議(通称:国際15年会議)で世界は統合をはかる。
・2032年。続いて全ての宗教団体が共通の認識を認める。
[人間は各国民であるとともに地球人である]
という新しい認識が制定される。
戦争やテロは無くなる。だが人口増加による食料不足の問題。居住区不足の問題。温暖化。
解決に、食料のミクロ化…サプリメントでの食事に移り変わる。
シェルターを兼ねた地区に居住区画を作る計画を実施。
・2035年。地球人憲法で[人間を殺害した人間は人間にあらず]という法案が可決。
これにより死刑や終身刑を受けた人間はノーマンとなり、各国のノーマン保護地区に永久追放される。
・2039年。世界人口100億人突破。
[X-パルス]は今なお発信し続けてるが、誰が何の為に、そして何を警告してるか分からないまま研究が進む。
…この物語は追放されたノーマン達の記録である。
世界統一
中国雲南省保護地区
南極ユーリ保護地区
アフリカジンバブエ保護地区
日本鹿児島保護地区
1,559,776 EXC