sadojam 小説
[17][愛は愚かな行為]
恋は人を盲目にし、愛は人を愚かにする。 ▽マコトからのメールは来ない…俺からまたメールする勇気はない。 久しぶりにセフレからメール…一人じゃいたたまれないから今すぐ会う約束。 夕方からの情事…慌ただしいSEX。急いで互いの性的不満を解消する。 俺は聞く…シャワー浴びてドライヤーで髪を乾かしてるセフレに [いつ結婚だっけ?彼氏を愛してる?] [2ヶ月後かな。愛してるかは分からないが、まぁ好きかな] [結婚したらどうする?] [とりあえず子供作るかな。できちゃえばいつでも中に出せるよ。正直言って口はヤダから] 俺は果てる時ほとんど女の口の中に出す。 飲んで欲しいが、セフレは飲まずに吐き出す。 マコトは飲んでくれるだろうか? ふと思い、急に悪寒に襲われた… が、アソコはイッたというのに固く、熱くなっていた…化粧を治してるセフレに俺は股間を押しあてた。 マコトを思って果てた…セフレは口の中の残滓を吐き出した。 マコトは飲んでくれるだろうか…。 狂いそうだ…いや狂ってる。 多分俺は狂ってる。
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