恋愛も憎悪も同じ…何にも見えなくなる…盲愛。
▽マコトの質問攻めは続く。
ユダは男が好きなの?俺の事が好きなの?
突然の質問…赤くなる自分が分かる…。
分からない…精一杯の答え。
本当は?…マコトの追求はゆるまない。
黙り込みうつむく俺に、のぞき込むマコト…更に質問は続く。
男とは初めて?
小さくうなづく…マコトの顔をまともに見れない。
俺を抱きたい?それとも抱かれたい?
さらなる質問…よく意味が分からなかったが、鼓動は更に高鳴る。
俺の返事を待たずにマコトは小さな声で言った。
[俺はユダに抱かれたい]
俺は顔をあげた…マコトの顔は紅潮してた…興奮は伝染する…俺の興奮が伝染したのか、マコトの興奮が伝染したのか?
分かる事実は
[俺のアソコは固くなっていた]