sadojam 小説
[27][めくら]
恋愛も憎悪も同じ…何にも見えなくなる…盲愛。 ▽マコトの質問攻めは続く。 ユダは男が好きなの?俺の事が好きなの? 突然の質問…赤くなる自分が分かる…。 分からない…精一杯の答え。 本当は?…マコトの追求はゆるまない。 黙り込みうつむく俺に、のぞき込むマコト…更に質問は続く。 男とは初めて? 小さくうなづく…マコトの顔をまともに見れない。 俺を抱きたい?それとも抱かれたい? さらなる質問…よく意味が分からなかったが、鼓動は更に高鳴る。 俺の返事を待たずにマコトは小さな声で言った。 [俺はユダに抱かれたい] 俺は顔をあげた…マコトの顔は紅潮してた…興奮は伝染する…俺の興奮が伝染したのか、マコトの興奮が伝染したのか? 分かる事実は [俺のアソコは固くなっていた]
ギフト
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