sadojam 小説
[31][存在する]
愛に偽物はある…偽物があるという事は[本物]があるという事… どこに? ▽春から夏に変わる季節…エンジンかけてない車の中に、抱きあった二人の男。 暑さからではない汗も流れでるのは当然で。 マコトの付けてる香水 俺がマコトに会う為に初めて付けた香水。 俺の汗 マコトの汗 重なりあう唇 握りあいつないだ手 各々がぴったりとリンクする。 違うのは 俺の想い マコトの思い 同じであって欲しかった。 確信を持ちたかった。 どうしたらこの気持ちを伝えられる? どうすればマコトの気持ちを知る事ができる?
ギフト
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