sadojam 小説
[37][無くなる]
生は必ず死へ…愛も必ず無くなる。 自ら無くす哀しみを造ってはいけない。 愛する事は哀しみを必ず産む…哀しむ為に愛するの? ▽互いにまさぐりあいながら体を拭きあう。 …たまにペ○スがマコトの体に当たる。 恥じらいも照れも逆に心地良い。 マコトのペ○スも俺に当たる。 不快感はない。 じゃれあう…多分、俺とマコトと気持ちは一緒だと思える瞬間。 マコトがくすぐってきた。俺もやり返す。 笑いあう…見つめあう。 久しぶりに思い切り笑えた…心の底から笑えた。 今までにない最高の幸せを感じた…これが幸せの味か…マジそう思った。 出したい気持ちはない。 誰かが言ってた [突っ込むだけがSEXじゃない] 最高の快楽は、放出する瞬間だけではない。 もぅ1人の俺が警告する…勘違いするなよ。愛されてると思うなよ。確かめたのか? 声は小さいがはっきり聞こえる。 笑いが止まる…笑えなくなる…それが俺…。 マコトが気付く…心配そうな顔で聞く。 どうしたの?
ギフト
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