sadojam 小説
[44][労力]
愛に使う労力を惜しむ人は、まだ愛を知ってはいない人。 無駄な事に労力を使う人はいない。 ▽とにかく人生観が変わった日…けれども疲労はMAX。 だがいつも感じる、抜いた後の気だるい心地良い疲労感は現れず。 幸せと不安の波に完全に飲み込まれた。 どうやって帰宅したかも定かでなく…フラフラしながら帰途に着いた。 やらなきゃいけない仕事が山積み…パソコンを立ち上げた。 納期が迫ってる仕事から片付け始める。 俺はIT関連系…Web制作やCMS、SEOとかのネット関連の仕事をしている…やらなきゃ0円。やればやるだけ金が入る。 拘束はないが安定もない仕事。 五分も経たずに眼球疲労…仕事にならない…そのまま泥のように眠った。 目が覚めたのは電話の着信音…。
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