sadojam 小説
[本能]
本能を誤魔化せるのは一種の才能である。 ▽マコトが声にならない声で愛願する…。 トオルが自分のソレでマコトの口をふさぐ…しゃぶらせる。 マコトはトオルのを愛おしそうに、くわえる、舐める、吸う。 俺はマコトのソレをいじる…ゆっくり…じらす。 マコトが喘ぐ…トオルが[休むな]…短い言葉だが強く言う。 マコトがくわえ直す。 トオルの息が荒らくなる…マコトの頭を押さえつける…腰を動かす。 トオルの声…すぐさまマコトの声…重なり、動きが止まる。 トオルが果てる…マコトの口の中に残滓をぶちまげた。 横向き顔のマコト…口から白い液体が垂れる。 …エロチックな顔…マコトは萎えたトオルのを愛おしく舐める。 俺はズボンを下ろした… マコトをめちゃくちゃに汚したい…止まらない衝動…溢れ出す欲望。 壊れてる感情…誰かが言ってた。 [人間は神様が作った唯一の失敗作だって…]
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