sadojam 小説
[摩擦で快楽]
摩擦による刺激を与えれば、たいがいは快楽を獲られる。 運動したら汗が出るように…。 ▽一緒に風呂へ入る。 簡単にお互いの体を洗った後、女は俺のをくわえた。 卑猥な舌使いは官能的でエロティックだった。 [一回出しとく?] 女が見上げて尋ねた。 全くイク気がしない… 突然、天恵が閃く。 俺は舐めあって興奮が高まる! つまり俺もしゃぶってないと興奮しない…って事だ。 今ハッキリと自覚した。 赤ん坊は口唇内で快楽(気持ち良さ)を得る。 どんな育児雑誌にも載っている。 寂しいから? それもあるが…同じ一緒の行為…一体感が心地良く、快楽へ繋がる。 男と女…入れるのと入れられる違い…凹と凸。 だから違った。 俺の欲望は一体感からくるモノだった。 だからア○ルS○Xにこだわらなかった…。 俺はやっぱりゲイ…。 風呂から出て女を追い出すように帰した。 くわえたい…マコトのを思い出しながら、自分のを手でしごいた…あっけなくイッた。 泣いた…。
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