sadojam 小説
[夢幻]
夢は掴んでしまえば夢でなくなる。 夢など最初から無い人は? ▽心に押し込めてた思いが溢れる…もう言葉は止まらない。 [トオルは毎日楽しい?幸せ? 違う自分を演じてる内に本当の自分を見失う。 それはそれで楽しい…でも1人になって素の自分を出した時に自己嫌悪。 俺はトオルを同じ世界の住民だと思ってる。 愛とかそんな次元じゃない。 強いて言うなら血の繋がった兄弟か双子みたいなもんだと思ってる] 告白したかった… 懺悔したかった… 誰かに知って欲しかった… こんな俺を許してくれる誰かを探してた…。 愛だのS○Xだの、そんな次元じゃない…。 [俺は強いんじゃない…逃げるのが上手いだけだ] こんなに長く話したのは何年ぶりだろうか…。 期待すると後が辛いよ…心の声が聞こえる…。 もう遅いよ…反論した。
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