やめて、やめないで
sadojam 小説
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彼の体重が重い…果てた彼をどかしシャワーを浴びる。 念入りに洗う。 ちょっと前までは、垂れてくる残滓と共に流した涙…今は残滓だけを洗い流す。 シャワーの温度をわざと上げる。 熱い…熱くて涙がでる。 まだ涙が出るのね…何故か安心する。
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