笑い声で気付いた。
笑い声はTVからだった。
ベットから起き上がった…四股がダルい。
下腹部が痛い…すれているようだ。
枕の脇にあった道具…大きくてイボがついていてグロかった。
起き上がった私に彼が気付いた。
[恵美はすごかったな]
彼は笑いながら言った。
まだ頭がぼやけてる私に彼はお水をくれた。
[もう12時回ったよ。初めてイッたのか?それ持って帰れば]
私はあいまいに頷いた。
思い出した。
あの快感は確かにすごかった。
ずっと力んでたせいか体全体がおっくう。
[鮨屋行けなくなったな]
彼は時計を指差した…12時を過ぎている。