朝、慌ただしく、パパのをくわえて口の中に出された後、学校に向かった。
どのラブホにも、ガムの自販機がある…やっと理解…なるほど…と思いながらガムを買い、タクシーを探す。
股間が痛い…バックの中には道具と14枚の万札。
寿司屋は次回に持ち越し。
道具はさすがに学校には持っていけない。
でも棄てるには忍びない。
あの快感は捨てがたい。
昨夜を思うと股間の痛さが快楽へ変わる。
首をふった…私は私。
変わるはずかない。
現実は涙が出るほど変わらない。
でも確実に変わっている。
現金が変化を指すモノサシになっているのは確か。
タクシーに乗り込んだ。