sadojam 小説
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[次はこれ着て] また彼は振り向き、私は渡された服に着替える。 また観察される。 彼は彼で自分の世界…私は私で自分の世界に入る。 彼はホテルに入ったままの服装…ネクタイも外さない。 私は彼の言う通りに脱ぎ、着替え、観られる。 着せ替え人形。 触らない…触ってくれないじれったさに、乳首や股間が悲鳴を上げる。 乳房を思い切り揉み、乳首を痛い位につまみたい衝動にかられる。 太ももにしつる私の液体が、恥ずかしくも…もどかしい…。 彼は彼の世界で興奮している。 なぜ触らないの? なぜ触れって命令しないの? 私は身をよじる…少しよじっただけでも刺激される。 じれったさが加速する…。 彼が言った。 [この服買うから着て、シャワー浴びよう] その服は私の学生服のYシャツだった。 彼は服を脱ぎ始めた…私は着替え始めた。
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