sadojam 小説
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朝、いつも彼より先に起きる…彼の財布から2万円盗る。 癖というか儀式というか…これで怒られたらもう連絡は取らない。 怒られるのが普通であり、怒られるのを期待しているのかもしれない。 心のどこかで、身体を売ってお金を稼ぐ事に、反目してるのかもしれない。 他にこれ位稼げるのであれば、こんなのはやらない。 ないから仕方なくやっている。 簡単にシャワーを浴び、着替えてそっと部屋から出た。 ホテルのラウンジにはビジネスマンがいる。 皆、何の為に働きに行くのか? お金の為…。 新宿駅…めまいがする程の人の波…この人達もお金の為に生きているのか?
ギフト
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