袋から取り出す…卑猥過ぎる形。
大きい…これは入るの?
疑問と同時に、もし入ったら、とんでもなく気持ち良さそう…という期待感が膨らむ。
乳房を押さえつけているブラジャーがもどかしい…外す。
開放感が心地よく、触る…快感が体全体に広がる。
股を大きく広げる…。
はしたない…心の声は小さい。
道具…確かスイッチが…適当にボタンを触る。
突然モーター音と共にくねり回る。
これが奥に当たったら…妄想だけでイキそうだった。
妄想だけでイケないのは分かっていた。
確か振動してた…ボタンを適当に押す。
振動し始めた…それは一個の意志を持った生き物のようだった。
これが入るの?…
疑問ながらも右手の乳首をつまむ行為は止まらない。
道具を開いた両足の真ん中に当てる。
突起物に当たる…声がこぼれた。
上半身…頭だけ布団をかぶった。
部屋には鍵はかかってる…でも誰かに見られたら、下半身は丸見え。
はしたない…その声は、早く入れろ…の声にかき消された。