身体が狭いからなのか、道具が大きいからなのか、なかなか入らない。
突起物や、入り口にしか当たらない。
それでも充分気持ちいい…イキそうにならない気持ち良さ。
もどかしい…奥で感じたい。
身体の入り口で暴れる道具…奥で暴れたら…妄想は軽い怒りと焦りを産む。
じれったさが加速し、腰が浮く。
無理やり押し込む…ソレはくねりながらも、こじ開けるように入ってく。
私が入れた。
一度入れば諦めたかのように道具を包み迎えた。
上下に動かす…速く…ゆっくり…奥の方まで押し当てる。
光がフラッシュしながら段々と明るくなるような快感が、心を支配する。
多分、私ははしたなく腰を振っていただろう。
両足がつりそうになる…思い切り両足を開げていた。
股間…下腹部から波のような快感がくる…道具を思い切り奥まで押し込む。
イッた…多分私はイッた。
多分私は、はしたない声をあげていた。
私は私でなかった。
突然ノック…ドアの叩く音…ドアノブを回す音。