sadojam 小説
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お昼の時間…彼は1人でご飯…お弁当を食べながら、やっぱり携帯電話をいじってる。 右手に箸。左手に携帯電話。 器用にボタンを操作している。 休み時間は15分間…今日は4時限だから60分間、携帯を見入った事になる。 私は60分間、彼を覗き見した事になる。 それでも気になった。 ご飯の最中、彼のそばに男2人が近寄った。 携帯電話をいじってる男は、2人に気付き怯えた雰囲気を出した。 いじめ…私は直感した。 少し迷った…が、席を立った。 チャンスだと思った…それ位、私は彼に興味を持ってしまった。
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