sadojam 小説
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教室のドアを開ける…妙子が近寄る。 当然のように質問する。 [加藤に何の用だったの?] 妙子の友達3人も、好奇の目でこちらを見ている。 [あの人…休み時間ずっと携帯見てるの知ってた?気になったのよ] [エロサイトに決まってるじゃん] 妙子はイタズラな目つきで笑った。 [なんかね…モ○ゲっていうサイトにハマってるみたい] [私もやってるよ。でもよく分からないし、時間ないし、めんどうになっちゃって、今はやってないわ] 妙子も、私の行動の謎が解り興味を失った。 加藤にも友達と呼べる人がいるみたいだった。 私にはいない。
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