sadojam 小説
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クリトリスを触りたかった…思い切り引っ張りたかった。 めちゃくちゃにしたかった。 でも私の両手はバスタブを掴み、身体を支えてるので身動きできない。 彼は私の腰を掴み、押し当てている…奥まで…。 めちゃくちゃに…もっと…。 ワケが分からなくなる。 もどかしい! 彼の腰の動きが早くなる…その調子! 膣から膝へ足首へ快楽が流れてく。膣からお腹、乳房、首筋へと。 全身が快楽の一つになる。全てが溶けていく。 彼は私を振り向かせた。 何かが顔にかかった…一瞬分からなかった。 精液の匂い…理解した…。 理解した瞬間、私はイッた…私の顔はいやらしい顔。 たくさんかかってる…想像しただけでイッた。 イッてしまった! 私は顔を触った…たくさんかかってる。 はしたない…ゾクゾクとした快感が背筋を走る。 全てが心地良かった…。 彼の荒々しい息も。 私の顔にかかってるモノも。 痙攣し続けてる足腰も。 私は思い切り息を吸い、満足なため息を吐いた…。
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