sadojam 小説
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[快楽は本能なんだよな。いくら年をとっても無くならん。 人間が勝手に作ったルール…モラルに従うと、動物としての本能は薄まるが…基本的には無くならないんだ] 話は続く。 [快楽が無い人はいない…男も女もだ…快楽を知らない。知ろうとしない人はいるけどな。恵美…お前は知ったんだよ。知って当たり前なんだよ] 彼は煙草に火をつけた。 [気持ち良い…それが当たり前なんだよ] 煙を吐いた。 [好きな事をする…したい事をする。まるでソレは良くない事のように思われてるけど、していいんだ] [罪悪感はいらない。持ちたいヤツが持てばいい] [ただし、自分を持てよ…俺が恵美を気に入ってるのは、恵美が恵美だからだ] [恵美よりエッチ上手いヤツはたくさんいる。尽くすヤツもたくさんいる] [恵美が恵美なところに、俺は金を払ってるんだ]
ギフト
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