sadojam 小説
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佐々木[本当にどんな手を使って娘をシツケたんですか?不思議で仕方ない…] トオル[魔法使ったんですよ] 佐々木[…企業秘密ってわけですか。いや失礼な事聞いてしまい申し訳ない。今のは忘れてください] トオル[娘さんが高校卒業した時にお教えしますよ] 佐々木[高校も行かせる事出来るんですか?] トオル[もちろん大丈夫だと思います。魔法は強力なんですよ。機会ありましたら娘さんを夕食に誘ってみたらいかがです?フランス料理とか。誘ってみれば一緒に行かれますよ] 佐々木[…はぁ…] トオルのポケットの中の携帯から着信の音 佐々木[いや、お手間かけさせてすいませんでした。ありがとうございます。通帳と携帯は会社に連絡すれば大丈夫なように手配しときます] トオル[ありがとうございます。助かります]
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