sadojam 小説
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デリヘル事務所奥の部屋 店長[いくらになります?] トオル[15ですねー。まだ在庫ありますよ] 店長[まけてよ] トオル[…12なら] 店長[ありがとう…あと支払いなんだけどね…もう少し待ってくれないかな?] トオル[……約束破るんスか?] 店長[いやいやそうじゃないのよ…お金はあるんだけれど…] トオル[ヤッパさっきの15いただきますわー。ハショってるの社長に伝えてもいいんですよ] トオル[ギャンブルもいいですけれど最低限の約束は守ってもらわないとこちらも困るんスよ] 店長[…お金はあるのよ…でもちょっ] トオル[あるなら即払ってくださいよ。遊びでやってるんじゃないんですから!…ないなら女の子から借りてでも今すぐに!] 店長[……] トオル[…社長に電話しますよ…] 店長[分かったよ。ちょっと待ってて] 店長出ていく トオル[茜ちゃんごめん。ビビッた?w] 茜[ううん…ちょっとだけ…うちのパパ金融屋だから慣れてるけど…まさかお兄ちゃんが怒るとは思わなかったー。アイツまぢ終わってね?] トオル[怒ってはないよw…最低限の約束は守らなきゃな…うん。アイツはどのみち終わってるさw]
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