茜[…どーしたらいい?]
瞳[分かんないよ…茜ッチが分かんないのに、あーしに分かるわけないぢゃん]
茜[…]
瞳[あたしそこまで好きになった事って、ないのよねー…ダメなら別れて次の男探せばいいぢゃん。って]
茜[……]
瞳[なんかよく分かんないけどさ。あーしは茜ッチが羨ましいかな]
茜[え?なんで?]
瞳[だって茜ッチ真剣なんだもん。あーしそこまで真剣になった事ないし]
茜[…でも辛いよ。イヤだよ…今までみたいにバカやって何にも考えずに生きてたいよ]
瞳[でもさ…なんかさ、何にも考えずに学校行ったり遊んだりしてると、たまに、あたしこんなんで本当にいいのかなー?、って思ってくるんだ]
瞳[まぁブルーになるのイヤだから、そういう時はまた遊びまくるんだけどさ…あんまり面白くないんだよね]
茜[うん…分かるー]
瞳[でも今楽しまなきゃいつ楽しむの?大人になったら楽しめないじゃん]
瞳[いつまでもギャルできないし、でもぶっちゃけさ、飽きてるんだよね…そろそろ茜ッチみたいにマヂ恋したいかなーって…]