sadojam 小説
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茜自宅 リビング 茜[ただいまー。あ、パパいるんだー] 茜ママ[おかえりなさい。今日は茜ちゃんも早いのね。夕ごはんは?] 茜[あー…食べるー] 茜[…あのさー…あたし、○○高校行きたい] ガタッ、パリーンッ (茜ママ食器落とす) 茜パパ[ブッ…ゴホッ…ゲホッゴホッ…グハッ] (茜パパお茶吹き出し咳き込む) 茜[ちょっ…なにそれ?ヒドくない?] 茜ママ[ご、ごめんなさい。違うのよ…これはその…] 茜パパ[塾通ってみるか?受験までまだ一年あるから頑張ってみるか?] 茜[あー、でもダメだったらごめんね] 茜パパ[ダメかどうか、未来は神様しか分からんよ] 茜[とりあえず頑張ってみるし] 茜パパ[うん。頑張れよ。参考書とか欲しいならママに言いなさい。買ってくれるから] 茜[自分で買うから大丈夫。とりま学期末テスト頑張ってみるし] 茜ママ[晩ご飯どうするの?] 茜[あー、後で食べるー。今から食べると寝ちゃうから後でー] 茜ママ[…え?なんかするの?] 茜パパ[ちょっ、ママーー] 茜[勉強すんだよ!それしかねーだろ] 茜ママ[あら…ごめんね茜ちゃん。そうね。茜ちゃん、食べるとすぐ寝ちゃうからね] 茜パパ[…もうママは何にも言わなくていいよ…茜…頑張れよ] 茜[あざますー。見てろよー] 茜パパ[ん?何を?] 茜[いや、なんでもなーい]
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