sadojam 小説
[知らないから]
知らないから興味が沸く…手品のタネを知りたいのと同じ。 ▽[超気に入ったよ!私の名前はアミ(亜美)。お前は?] [エイコ(瑛子)] 仲間達も代わるがわる名乗った。 [とりあえずこんなとこじゃなんだから、行こう。泊まる場所ないんだろ?] 私は従った。 ▽…アミがどうやっておじさんから、私のバッグを取り戻したのかは、今も分からないの。 あの事を思い出すたびに、アミに尋ねるんだけど、彼女は笑って答えなかったわ。 いつか絶対に聞きだそうと思うの。
ギフト
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