気になってる人もいそうなので先に言っておくと、ここでコアな珍兵器とかばっかり紹介するのは……面白いから!
今回は投稿から2時間くらいで仕上げました。内容も薄かったので。番外編なので、赤化したあの人たちは登場しません。
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リューゲル「ふぅ……。やはりソーセージは最高ですね」
中の人「…………」
リ「……?いつもだったら反応があるのに……」
中「——!!これだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
リ「ひぇっ!?ど、どうしたんですかっ!」
中「リューゲルゥッ!!こいつを見ろッ!!」Pad顔面グイグイ
リ「あ、あびゃ……。……こ、これ……なんです?白い……箱?
というか、どうしてこんなものを急に……?」
中「さっきコメントを見ていたら、随分と英国紳士が多かったようでな……日々いろんなサイトをストックしていたわけだが、そのストックしていたサイトの一つにこれがあったというわけだ」
リ「は、はぁ……でも、この写真見た限りだとアパッチのパイロンに細長い箱がついただけのものに見えるんですけど……何がおかしいんです?」
中「それはな……こっちを見ればわかる」Padスッ
リ「……えっ。えっえっえ。なんですこれ……。箱の中に……人?」
中「うむ。このブツの名前は”Exint Pod”と言ってな。F-35だかハリアーだかAH-64だかのパイロンに装備し、負傷兵の運搬や特殊部隊の輸送を行える拡張キット的な何かだ。カラーが気に入らないご夫婦のために、カラーバリエーションもまぁまぁな量用意されている」
リ「紹介する側が自信ないってどうなんですか……。ま、まぁそれはいいとして、ですよ。
これの開発経歴はどうなってるんですか?」
中「いいことを聞いてくれたな!
この”Exint Pod”は、ロンドンのアクトンに本拠を置く航空機コンサルタント会社AVPRO U.K. Ltdが1990年代に考案した、特殊部隊を輸送可能なキットだそうだ。90年代後半には英国国防評価研究機関の試験で、プロトタイプポッドがBoscombe Down研究施設のシーハリアーに搭載されたらしい。結果は悲惨なもので、胴体に近づけたら騒音がひどいわ、胴体から離したらGで色々やばいわで、結局存在が忘れられたらしい!」
リ「いやいやそれダメなやつじゃないですか!」
中「まぁそうなんだがな……。が、まぁこれは歴史を繰り返してしまった、と言える例ともいえるだろうな。」
リ「は、はぁ……。それはまた何故?」
中「二次大戦中にも、イギリスはスピットファイアで同じことを試したらしいからな」
リ「えぇ……」
中「ついでに言うと、ドイツも同じことをスツーカとかBf109で試してた。」
リ「ファッ!?……ドイツ……しゅごい!」
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参考サイト
http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/cat_136375.html?p=2
https://en.wikipedia.org/wiki/Exint_pod