~おまけ~
ナタリア『本来なら弁償よ?分かってるわね…?』
ロザリア&レスカ『『はい…』』
ナタリア『二度目はないわよ…?』
ロザリア&レスカ『『本当にすみませんでした;』』
琥珀『でも、いつの間に二人を入れ替えたんですか?』
ナタリア『バズーカを撃ったら入れ替わるように呪いをかけたのよ。簡単よ。まあ、もうしばらくあのままにしてやるつもりだったけどね…』
ロザリア『も~堪忍してやあ~;;』
夕梨『ま、まあまあ…。ちなみにそのドレス、いくらなの?』
ナタリア『ふ…知りたい?』
夕梨『ええ、まあ』
ナタリア『大して高くないわ。………2,30万くらいよ』
水樹『馬鹿高いわ!!』
夕梨『ビロードだしね…;』
ナタリア『しかも特注よ。フランスの一流デザイナーのね』
咲夜『ふーん。そんなに大事なら琥珀に任せないで、自分で洗濯しなさいよ』
ナタリア『あら…私には家事なんてお粗末な事、似合わないわ。……クスクス、ま、貴女にはお似合いかしら』
咲夜『………ムカつく』
ナタリア『クスクス……それはどうも』
琥珀『ふ、二人とも、喧嘩はダメです!武器閉まってください!!』
夕梨『やれやれ…;でも、案外ナタリアのドレスより、事務所の修理代の方が安くつくんじゃない?』
水樹『あはは…なんとも言えないよ…』
琥珀『ちょ…夕梨!たきつけないでください!!…あ、確かに修理代の方が安いかも……;』
ロザリア&レスカ((弁償にならなくて良かった…))
―ナタリアの恐ろしさと金銭感覚のズレ具合を思い知った一同だった。