Fantasficが復活する道を、本気で考えてみよう
2023年11月10日、Fantasficは「諸般の事情」により決済を停止した。同年12月には運営から「長期メンテナンス工事を行なっている」というメッセージが投稿されたものの、未だ復活には至っていない。しかし、運営は不適切と見做す投稿は定期的に削除しており、運営を続ける気ではいるようだ。
私は、Fantasficがどのようにすれば復活出来るか、反省点や他者の教訓を踏まえ考えてみた。
カギは「三店方式」
そもそも、コンテンツを直接購入する形式がマズかったのだ。クレジットカード会社による規制は年々強まっているが、この方法を回避する手段はいくらでもある。例えば、コンソールゲーム機などでは、ストアで利用可能な残高をチャージして、その残高で買い物をする方式が一般的だ。
「ニンテンドーeShop」を例に上げると、各種決済システムから不足分や一定金額のサービス内残高を「チャージ」している。
DLSiteもクレジットカード会社の規制を受け、「DL Pay」というポイント購入サイトをオープン。そこからポイントを購入出来るようにし、ポイントで決済するという方法を用意した。
この方法では、クレジットカードはおろか、R-18コンテンツがNGのPayPalすらも使えてしまう。何故なら、あくまで購入するのはサービス内通貨であり、その用途について決済各種側は口出し不可能であるからだ。
やりようはいくらでもある
PerfTileは既にこの方法を取り入れており、リアル系ポルノの規制は単にユーザーの苦情から来る自主的な物に過ぎない。
そして、自前で決済システムを構築できないのであれば、他社のシステムを利用すれば良いだけの話だ。同じミツヤ商会のThree ArrowsはGMOのmakeshop.jpのサービスを利用しているため、現在も問題なく決済が可能だし、テレコムクレジットなどの審査や導入が激甘なクレジットカード決済代行業者もいくらでも存在する。事実、この方法で独自決済機を導入した児ポ系投稿者のサイトもあるくらいだ。
要は、「やりようが悪かった」というだけの話である。
コメント
新しい規約で完全終了が確定。リアルポルノの禁止はまだ理解出来ましたが、
(版権キャラ)の全面投稿禁止は誰も残らない。