三人はその強さを見て、着いて行く事にした。
その狩人は何も言わなかった。
ひたすら着いてくる三人に。
勝手にこい…
と言う感じでもないし…
特に嫌なそぶりもない…
かといって、自分ら奇面族の話す言葉を理解してるとも思えん。
不思議な感じの男じゃった…
やがて三人は…
この狩人が好きになった。
飯を食うときも、何も言わず分けてくれた。
微かに笑う時、あの大きな傷口も皺に消えていく。
見ているのが、楽しく、面白かった。
他の部族で…
いや、人間で初めて出来た…
友達じゃった…